明日3月1日(土)あまごを含む渓流魚漁が解禁します。
揖保川は、数年間わたりる実証放流の末、あまごは令和4年より「稚魚放流」から「発眼卵放流」へと切り替えています。
発眼卵放流とは
①受精後約3週間経過して眼が形成され、運搬によるショックに耐えられるようになった発眼卵を購入し、専用ケース等に入れて放流する方法です。
②発眼卵は、カゴの目合いからは抜けませんが、ふ化して成長すると体が細くなるので目合いから抜け出す仕組みになっています。
③成魚(約16cm)にまで成長するまでには、2~3年を要するとされています。
発眼卵の実証放流の結果、「残存性が稚魚放流個体よりも高い」「鱗(うろこ)や鰭(ひれ)の状態が稚魚放流個体よりも良い」となりました。

